マイナンバーカードの よくある質問ベスト50

 

1. マイナンバーカードって

そもそも何ですか?

 

 マイナンバーカードは、

 

プラスチック製の顔写真付きのICカードで、
表面に氏名、住所、生年月日、性別、顔写真が記載され、

 

裏面にマイナンバー ( 個人番号 ) が記載されています。

 

 身分証明書として使えるほか、
公的なオンラインサービスを利用するための電子証明書が搭載されており、

 

行政手続きをより便利にするためのツールです。

 

 

2. マイナンバー ( 個人番号 ) とは

何ですか?

 

 マイナンバー ( 個人番号 ) とは、

 

日本に住民票がある全ての人に割り振られた、
12桁の個人を識別するための番号です。

 

社会保障、
税、
災害対策、
その他の行政分野で

 

複数の機関に存在する個人の情報を、
正確かつスムーズに連携させるために導入されました。

 

 行政手続きの効率化や、
国民の利便性向上、

 

公平・公正な社会の実現
を目指すための基盤となる番号です。

 

 

3. マイナンバーカードを持つメリットは

何ですか?

 

 マイナンバーカードを持つ最大のメリットは、

 

身分証明書として使えるだけでなく、
オンラインでの行政手続きや証明書のコンビニ交付など、

 

様々なサービスが利用できるようになることです。

 

 例えば、
住民票の写しや印鑑登録証明書がコンビニで取得できたり、

 

確定申告が自宅のパソコンやスマホから行えたりと、
時間や手間を大幅に削減できます。

 

 

4. マイナンバーカードは

作るのが義務ですか?

 

 マイナンバーカードの取得は、

 

国民の義務ではありません。
あくまで個人の任意です。

 

 ただし、マイナンバー ( 個人番号 ) 自体は、

 

日本に住民票がある全ての人に割り振られており、
税や社会保障の手続きなどで必要になる場面があります。

 

 カードを持つことで、
その際に本人確認の手間が省けたり、

 

オンライン手続きが利用できるなど、
利便性が向上します。

 

 

5. マイナンバーカードは

何歳から作れますか?

 

 マイナンバーカードは、

 

年齢制限なく、
日本に住民票がある全ての方が作成できます。
赤ちゃんや小さなお子様でも申請可能です。

 

 ただし、
15歳未満の方や成年被後見人の方は、

 

法定代理人 ( 親権者や後見人 ) と一緒に
申請・受け取りを行う必要があります。

 

 

6. マイナンバーカードの申請方法を

教えてください

 

 マイナンバーカードの申請は、主に4つの方法があります。

 

@送付された交付申請書に顔写真を貼って郵送する、

 

Aスマートフォンやパソコンでオンライン申請する、

 

Bまちなかの証明写真機から申請する、

 

C窓口で申請をサポートしてもらう方法です。

 

 ご自身の状況に合った方法を選ぶことができます。

 

 

7. マイナンバーカードの受け取りは

どうすればいいですか?

 

 マイナンバーカードは、

 

原則として、
住民票のある市区町村の窓口で受け取ります。

 

 事前に送付される交付通知書 ( はがき ) と、
本人確認書類、通知カードなどを持って、

 

ご本人が窓口に出向く必要があります。
暗証番号の設定も必要です。

 

 当事務所では、受け取りまでの流れをご案内し、
不安なく手続きできるようサポートいたします。

 

 

8. 受け取りの際

暗証番号は何種類、必要ですか?

 

 マイナンバーカードには、

 

主に4種類の暗証番号 ( パスワード ) を設定します。

 

@署名用電子証明書:e-Taxなど公的な電子申請に利用 ( 英数字6〜16桁 )

 

A利用者証明用電子証明書:マイナポータルなどへのログインに利用 ( 数字4桁 )

 

B住民基本台帳用:住所変更などに利用 ( 数字4桁 )

 

C券面事項入力補助用:個人情報確認などに利用 ( 数字4桁 )

 

 なお、数字4桁の暗証番号は、同じものでも設定可能です。

 

 

9. マイナンバーカードの

有効期限はありますか?

 

 2種類の有効期限があるので、
注意が必要です。

 

 マイナンバーカード本体の有効期限と、
カードに搭載されている電子証明書の

 

有効期限は異なります。

 

@カード本体は発行から10年 ( 20歳未満は5年 ) です。

 

A電子証明書は発行から5年です。

 

 期限が近づくと、更新手続きの案内が届きます。

 

 約3か月前に役所から届くので、忘れてしまう方が多いですね。
期限切れに注意し、スムーズに更新手続きを行いましょう。

 

 

10. マイナンバーカードは安全ですか?

個人情報漏洩の心配は?

 

 マイナンバーカードには、

 

税や社会保障に関する詳細な個人情報が、
直接記録されているわけではありません。

 

 ICチップには、
表面記載事項や電子証明書のみが記録されています。

 

 政府は、
複数のセキュリティ対策 ( 暗号化、アクセス制限、利用履歴の記録など ) を講じており、

 

紛失・盗難時には利用停止の連絡をすることで、
悪用を防ぐことができます。

 

 

11. 健康保険証として使えるって

本当ですか?

 

 はい、本当です。

 

 マイナンバーカードを健康保険証として利用する
「 マイナ保険証 」 の運用が始まっています。

 

 対応する医療機関や薬局で、
顔認証付きカードリーダーにかざすだけで受付ができます。

 

 保険証もお薬手帳も、見せる必要がなくなりました。

 

 これにより、医療情報が連携され、
より適切な医療を受けられるようになるメリットがあります。

 

 

12. マイナ保険証の

メリットは何ですか?

 

 マイナ保険証を利用するメリットは、

 

@持ち運びの手間や紛失のリスクが減ること、

 

A医療費が高額になった際に限度額適用認定証が不要になること、

 

B過去の薬剤情報や特定健診情報を医師や薬剤師と共有でき、

 

より適切な治療を受けられることなどが挙げられます。

 

 最大のメリットは、お薬の情報を、正確に伝えることができることですね。

 

 事故で意識不明の状態でも、災害などで避難所に行ってもでも、
お薬の種類や履歴や残量が、医療者に正確に伝わります。

 

 

13. コンビニで住民票の写しが

取れると聞きましたが?

 

 はい、取れます。

 

 マイナンバーカードをお持ちであれば、
全国のコンビニエンスストア等に設置されている多機能端末 ( マルチコピー機 ) で、

 

住民票の写しや
印鑑登録証明書、
戸籍証明書

 

などを取得できます。

 

 役所の開庁時間を気にせず、
土日祝日でも早朝から深夜まで利用できるため、非常に便利です。

 

 

14. 確定申告も

マイナンバーカードでできますか?

 

 はい、できます。

 

 マイナンバーカードと、カードリーダー ( または対応スマートフォン ) があれば、
自宅のパソコンやスマートフォンからe-Tax ( 国税電子申告・納税システム ) を利用して、

 

確定申告を行うことができます。

 

 税務署に行く手間が省け、
添付書類の一部提出が省略できるなど、

 

効率的な手続きが可能です。

 

 

15. マイナンバーカードを紛失・盗難した場合は

どうすればいいですか?

 

 万が一、マイナンバーカードを紛失したり盗難に遭ったりした場合は、

 

すぐにマイナンバー総合フリーダイヤル( 0120-95-0178 ) に連絡し、
カードの一時停止手続きを行ってください。

 

 その後、
警察署に遺失届または盗難届を提出し、
受理番号を控えて、

 

住民票のある市区町村の窓口で再交付の手続きを行います。

 

 

16. マイナンバーカードの

電子証明書とは何ですか?

 

 マイナンバーカードに搭載されている電子証明書は、 

 

インターネット上での、本人確認を行うための機能です。

 

 具体的には、

 

「 署名用電子証明書 」 と
「 利用者証明用電子証明書 」 の
2種類があり、

 

 e-Taxでの確定申告や、
マイナポータルへのログインなど、

 

公的なオンラインサービスで利用されます。

 

 

17. 電子証明書の

更新は必要ですか?

 

 はい、

 

電子証明書には5年間の有効期限がありますので、
定期的な更新が必要です。

 

 有効期限が満了する約3ヶ月前になると、
更新手続きの案内はがきが届きます。

 

 カード本体は、10年の有効期間なので、
電子証明書の5年間の有効期間を、忘れてしまっている方が多いです。

 

 案内に従って、
お住まいの市区町村の窓口で更新手続きを行ってください。

 

 

18. マイナポータルとは

何ですか?

 

 マイナポータルは、

 

政府が運営するオンラインサービスで、
ご自身のマイナンバーに関する情報や、

 

行政機関が保有するご自身の情報 ( 税や社会保障など ) を確認できるほか、

 

行政手続きのオンライン申請、
お知らせの確認などができる個人専用のサイトです。

 

 マイナンバーカードを使って、ログインします。

 

 

19. マイナポータルで

何ができますか?

 

 マイナポータルでは、主に以下のことができます。

 

・ご自身のマイナンバー情報の確認

 

・行政機関が保有するご自身の情報確認 ( 所得、年金、健診結果など )

 

・各種行政手続きのオンライン申請 ( 子育て関係など )

 

・行政機関からのお知らせ確認

 

・特定健診結果や薬剤情報の確認 ( マイナ保険証利用の場合 )

 

これからも、利用できるサービスが増えてきます。

 

 それは、利用者も役所も、もっと、便利になるからです。

 

 

20. マイナンバーカードは

身分証明書として使えますか?

 

 はい、使えます。

 

 マイナンバーカードは、
顔写真付きの公的身分証明書として利用できます。

 

 運転免許証と同様に、
金融機関での口座開設、
携帯電話の契約、
パスポートの申請など、

 

様々な場面で
本人確認書類として提示することができます。

 

 

21. マイナンバーカードを持つと

個人情報が筒抜けになるのでは?

 

 いいえ、なりません。

 

 マイナンバーカードを持つことで、
個人情報が筒抜けになることはありません。

 

 マイナンバーは、

 

@社会保障、
A税、
B災害対策
Cその他の行政分野

 

の4分野に利用が限定されており、
法律で厳しく制限されています。

 

 行政機関同士の情報連携も、
情報保護に配慮したシステムで行われています。

 

 

22. マイナンバーカードと住民基本台帳カード ( 住基カード ) は 違うのですか?

 

 はい、異なります。

 

住民基本台帳カード ( 住基カード ) は、
マイナンバー制度導入に伴い、
2015年末で新規発行が終了しました。

 

 マイナンバーカードは、
住基カードの機能に加え、

 

マイナンバーの提示や電子証明書機能などが追加され、
より多機能になっています。

 

 

23. マイナンバーカードは

ICチップを抜き取られる心配はないですか?

 

 マイナンバーカードのICチップは、

 

高度な暗号化技術によって保護されています。

 

 偽造や不正な読み取りが困難な構造になっており、
仮にICチップが抜き取られたとしても、
中の情報を簡単に読み出すことはできません。

 

 総務省などにより、
厳重なセキュリティ対策が講じられています。

 

 

24. 引っ越しをした場合

マイナンバーカードの手続きは必要ですか?

 

 はい、手続きが必要です。

 

 引っ越しをして住所が変わった場合、
転入届を提出する際に、

 

新しい住所の市区町村の窓口で、
マイナンバーカードの住所変更手続きを行う必要があります。

 

 カードのICチップ内の情報も書き換える必要がありますので、
忘れずに行いましょう。

 

 

25. 結婚などで氏名が変わった場合

手続きは必要ですか?

 

 はい、必要です。

 

結婚などで氏名が変わった場合も、
新しい氏名でマイナンバーカードの情報を更新する必要があります。

 

 住民票のある市区町村の窓口に、

 

戸籍謄本などの氏名変更が確認できる書類と、
マイナンバーカードを持参して手続きを行います。

 

 

26. マイナンバーカードを落としたら

悪用されますか?

 

 マイナンバーカードには、

 

顔写真やICチップの暗証番号設定、
電子証明書の一時停止機能など、

 

悪用を防ぐための様々な対策が施されています。

 

 万が一紛失しても、

 

すぐに一時停止の連絡をすることで、
悪用リスクを大幅に軽減できます。

 

 

27. マイナンバーカードの申請は

郵送でもできますか?

 

 はい、郵送でも申請できます。

 

 申請書に顔写真を貼付し、
必要事項を記入したら、

 

同封されている返信用封筒に入れてポストに投函するだけです。

 

 最も手軽な申請方法の一つです。
当事務所でも、
申請書の記入サポートなどを承っています。

 

 

28. マイナンバーカードの

オンライン申請は簡単ですか?

 

 スマートフォンやパソコンからのオンライン申請は、

 

顔写真をデジタルデータで用意できれば、
比較的簡単に行えます。

 

 申請用ウェブサイトにアクセスし、
画面の指示に従って情報を入力し、

 

顔写真データをアップロードするだけで申請が完了します。

 

 

29. マイナンバーカードの

顔写真に規定はありますか?

 

 はい、マイナンバーカードの顔写真には、
規定があります。

 

サイズ、
背景色、
ピント、
表情、
照明など、

 

パスポート写真に近い基準が定められています。

 

 ご自身で撮影する場合は、これらの規定を満たすように注意が必要です。

 

 規定に合わない写真は、申請が受理されない場合があります。
その場合は、再提出する必要があります。

 

 

30. 通知カードとは

何ですか?

 

 通知カードは、

 

マイナンバー制度が始まった際に、
国民一人ひとりにマイナンバーを通知するために送られた紙製のカードです。

 

 マイナンバー ( 個人番号 ) が記載されていますが、
顔写真がないため、単独では本人確認書類として使えません。

 

 マイナンバーカードの交付申請時に回収されます。

 

 

31. マイナンバーカードの

申請サポートはどこで受けられますか?

 

 各市区町村の窓口で、

 

申請書の記入サポートや写真撮影サポートを行っている場合があります。

 

 また、私たち行政書士事務所のような専門家も、
マイナンバーカードの申請に関するご相談や、申請書の作成サポートを承っています。

 

 ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。

 

 

32. 海外に転居した場合

マイナンバーカードはどうなりますか?

 

 海外に転居し、

 

日本に住民票がなくなった場合は、
マイナンバーカードは失効します。

 

 海外転出届を提出する際に、

 

市区町村の窓口にマイナンバーカードを返納するか、
カードに失効処理をしてもらう必要があります。

 

 

33. マイナンバーカードは

身分証明書として何が便利ですか?

 

 運転免許証を持っていない方でも、

 

顔写真付きの公的身分証明書として利用できる点が非常に便利です。

 

 また、裏面にマイナンバーが記載されているため、

 

行政手続きでマイナンバーの提示と
本人確認が同時に行える点が効率的です。

 

 

34. マイナンバーカードで証明書をコンビニ交付する場合 手数料はかかりますか?

 

 はい、手数料がかかります。

 

コンビニ交付サービスを利用して各種証明書 ( 住民票の写しなど ) を取得する際には、
手数料がかかります。

 

 手数料は、役所の窓口で取得する場合と同額か、
自治体によっては若干安くなる場合もあります。

 

 

35. マイナンバーカードは

医療費控除にも使えますか?

 

 はい、使えます。

 

 マイナンバーカードと、カードリーダー ( または対応スマートフォン ) があれば、
e-Taxを利用して、自宅で医療費控除の確定申告ができます。

 

 医療費の領収書をまとめる手間が省ける、
医療費控除の自動計算サービスなども活用できる場合があります。

 

 これで、
病院や薬局の領収書を見なくても、自動的に集計してくれます。

 

 

36. マイナンバーカードで

行政からの給付金や通知は受け取れますか?

 

 はい、受け取れます。

 

 マイナポータルにログインすることで、
行政機関からの各種お知らせや給付金に関する通知などを確認できます。

 

 また、給付金によっては、
マイナンバーカードを使ってオンラインで申請できる場合もあります。

 

 

37. マイナンバーカードのICチップは

勝手に情報を読み取られない?

 

 マイナンバーカードの
ICチップに記録されている情報は、

 

特定の端末と暗証番号がなければ読み取ることができません。

 

 また、法律で定められた目的以外での情報利用は禁止されており、
不正なアクセスに対する対策も講じられています。

 

 

38. マイナンバーカードの電子証明書が

ロックされた場合は?

 

 暗証番号を何回か間違えると、

 

ロックがかかってしまい、電子証明書が利用できなくなります。

 

 ロックがかかった場合は、
住民票のある市区町村の窓口でロック解除の手続きを行う必要があります。

 

 この際も、本人確認書類が必要です。

 

 

39. マイナンバーカードがなくても

行政サービスは受けられますか?

 

 はい、受けれます。

 

 マイナンバーカードがなくても、これまで通り、
窓口での手続きや郵送での申請によって、行政サービスを受けることは可能です。

 

 マイナンバーカードは、
あくまで手続きの利便性を高めるためのツールであり、

 

カードがなければサービスが受けられないわけではありません。

 

 

40. マイナンバーカードの

有効期限が切れたらどうなりますか?

 

 マイナンバーカード本体の有効期限が切れると、

 

身分証明書としての機能も失われます。

 

 電子証明書の有効期限が切れると、
オンラインサービスが利用できなくなります。

 

 有効期限が切れる前に更新手続きを行うことで、
引き続きカードを利用できます。

 

 

41. マイナンバーカードの

読み取りに対応したスマートフォンは?

 

 マイナンバーカードの読み取りに対応しているスマートフォンは、

 

NFC ( 近距離無線通信 ) 機能が搭載されている、
比較的最近の機種が多いです。

 

 具体的には、Androidの一部の機種や、
iPhone 7以降の機種で利用できます。

 

 ご自身のスマートフォンの機種が対応しているか、事前に確認が必要です。

 

 

42. マイナンバーカードで

子育ての手続きは便利になりますか?

 

 はい、便利になります。

 

 マイナポータルを通じて、
児童手当の申請や保育園の入園申請など、

 

子育てに関する様々な行政手続きをオンラインで行うことができるようになります。

 

 役所に何度も足を運ぶ手間が省け、
忙しい子育て世代の負担軽減につながります。

 

 

43. マイナンバーカードに

健康診断の結果は記録されますか?

 

 マイナンバーカードのICチップには、

 

健康診断の結果が直接記録されるわけではありません。

 

 しかし、
マイナポータルにログインし、ご自身が同意することで、

 

特定健診の結果や薬剤情報を医療機関と共有できるようになります。

 

 これは、より良い医療を受けるための情報連携です。

 

 

44. マイナンバーカードの

申請状況は確認できますか?

 

 はい、確認できます。

 

 マイナンバーカードの申請状況は、
オンラインで確認することができます。

 

 申請時に発行される申請書ID ( QRコードの下に記載 ) があれば、
交付状況確認サイトにアクセスして、現在の処理状況を確認できます。

 

 

45. マイナンバーカードは

将来的に義務化されますか?

 

 現時点 ( 2025年7月 ) では、

 

マイナンバーカードの取得は任意であり、
義務化されるという発表はありません。

 

 しかし、行政手続きのデジタル化が進む中で、
その利便性が高まるにつれて、

 

事実上、多くの人が取得するようになることが予想されます。

 

 

46. マイナンバーカードのメリットは

これから増えますか?

 

 はい、増えていく予定です。

 

 政府は、マイナンバーカードを基盤としたデジタル社会の実現を目指しており、
今後も様々な分野でカードの活用範囲を拡大していく方針です。

 

 例えば、
運転免許証との一体化、
国家資格の電子申請など、

 

さらなる利便性向上に向けた取り組みが進められています。

 

 

47. マイナンバーカードの暗証番号を忘れてしまいました

どうすればいいですか?

 

 暗証番号を忘れてしまった場合は、

 

住民票のある市区町村の窓口で、
暗証番号の再設定手続きを行うことができます。

 

 この際も、本人確認書類が必要となります。

 

 ご自身で再設定することはできないため、窓口での手続きが必要です。

 

 

48. マイナンバーカードを

海外で利用できますか?

 

 基本的に、マイナンバーカードは

 

日本国内での利用を想定しています。

 

 海外では、身分証明書として認められない場合が多いです。

 

 ただし、一部の在外公館では、
マイナンバーに関する手続き ( 通知カードの返納など ) が行える場合があります。

 

 海外で戸籍謄本が必要な場合に、利用できたら便利になりますよね。

 

 

49. マイナンバーカードの裏面に記載されている

個人番号を見せても大丈夫ですか?

 

 マイナンバー ( 個人番号 ) は、

 

個人情報の中でも特に重要な情報であり、
利用範囲が法律で厳しく制限されています。

 

 基本的には、

 

税や社会保障、災害対策の手続きで求められる場合以外は、
むやみに見せるべきではありません。

 

 裏面を他人に見られないよう注意しましょう。

 

 

50. マイナンバーカードに関する相談は

どこにすればいいですか?

 

 マイナンバーカードに関する一般的な質問は、

 

マイナンバー総合フリーダイヤル( 0120-95-0178 ) で相談できます。

 

 申請手続きや受け取りに関する具体的な疑問は、
お住まいの市区町村の窓口にご相談ください。

 

 当事務所でも、マイナンバーカードに関する各種ご相談を承っておりますので、
お気軽にお声がけください。

 
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